SOTAとは、Summits On The Airの略。詳しい説明動画
活動スタイルは、次の3つ。
1.「アクティベーター」 山岳移動を自ら行い山頂からQRVする
2.「チェイサー」 自宅もしくは他の場所から、山岳移動局を追跡し、交信する
3.「SWL」
山岳移動局のQSOを受信する
自宅からの運用で、山に登っている局を追い掛けるのはテーマになり得る。山にクルマで行って運用している局とも交信しているのですが、これからは、ちゃんと登山している局を探すことが楽しみとなりますかね^^)。現在、Chaser部門、98位です。
本日は、朝から夕方までベランダでの運用をしたが寒かったっす。
朝一番、栃木県芳賀郡益子町移動局と交信しようと試みるが、音声が連続して入ってこない、瞬断の連続体で入ってくる。応答したが「聞こえない」という反応が返された、萎む。
気を取り直して、コールチャンネルを聞いていたら、檜原村大沢山(1,482m)からの波が出た。即応で応答に出ました。お相手はVX-7、私VX-8D、共に1W。「変調は綺麗に届いてますよ~」との事、良かった壊れてないぞ無線機<VX-8D>
次が大変だった、千葉県鴨川と南房総市境の千葉最高峰、愛宕山(408m)直下の移動局
お馴染みさんがこぞって交信希望の列に並ぶので、非力な春日部局は負ける負ける。何しろ、アンテナは、愛宕山の真逆方向、雲取山方向が一番強く波を感じるという厄介さ。
富士山方向ではない、兎に角、以前見知った雲取山方向なのだ、それでもRSレポートは” 53 ”
しかしながら、お相手が11エレメントのループアンテナ、4.5Wと言っているので、これは絶対に交信しないとなるまい。聴き始めてから、約1時間後、交信が成立しました。嬉しかったです。
鴨川わぁ~画面右の奥座敷なのに~~~アンテナ向きは、西北西向き~~~。
最後は、今日のお題目に繋がった交信記録局の登場です。「移動地は、ヒナタミネ、地図には出てきません。石割山の隣です」と説明してもらいました。
登山ログを扱うサイトからの流用です。そんな場所も、SOTA登録地点なのか~~~山頂とコル(鞍部)との間に150m以上の標高差が必要です。
SOTAのサイトを読み流していたものの、実際に山頂運用局との交信が続くと俄然面白みが湧いてきました。今回のお相手局がいた日向峰がSOTA運用可能地なのかを確認してみました。
チマチマ作業を厭わないんですよ~なるほど、日向峰は、石割山近傍の地点でSOTA運用地点としての山頂とコル(鞍部)との間に150m以上の標高差があってむしろ石割山より高いんだなぁ。(任意プロットによる確認図なので、150m以上の標高差がある絵に成っていないのはご了承ください)
やはり1Wで十分でした。
自宅での「チェイサー」が手軽なんですが、運動しないのは良くない。自宅ではなく、他の場所から、山岳移動局を追跡し、交信する、この楽しみを軸に据えてみよう。
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