そもそもアマチュア無線の世界に身を投じるきっかけは、今から5年程前の気球大会参加のお手伝いがきっかけでした。気球を組み立てて飛び立つ際に、クルマで追い掛ける私に、「ホイ、無線機。しゃべっちゃ駄目だけど聞く分には違法じゃないから・・・」と渡された。これが何となく悔しくて^^)。そんな想いをしたのを契機にして、アマチュア無線の資格をとり開局したのでした。
その気球大会が毎年11月の2週目に栃木県小山市で行われる。この大会にバルーンチームの一員として参加しつつ、余暇時間にSOTAチェイサーしちゃおうというのが今回のテーマです。
これが気球競技(遊び)の一連の流れです。すべての機材は、ハイエースの荷室に収まります。この7名が1台のハイエースで運用するには、人数からすると、クルマが2台必要です。しかし、3名は、自転車で移動をしてます。
この自転車班は、無線機を持ち、目の前に浮かぶ気球を追いかけます。風の状況によって気球さんが先に降り立ちますが、今回久々の、気球に自転車が追いつき、追い越し先回りが実現しました^^ゞ。
9日、午前中の部は、早い時間で気球活動が終わりました。午後の部は、午後2時に集合です。それまでの間は、フリー。寝るもよし遊ぶもよし。私は無線をしに小山市内で小高い思川沿いの城址公園へ。
SOTAではない、山岳運用局が沢山出ている中、湯の丸山局と荒船山局と交信しました。
翌日10日、朝5時行動開始!今日も飛べそう!
気球は10余の玉での競技で、この時は、先に追い掛けるべくの気球が居る競技だったので、参加気球は一同に集まるのでした。
追い掛ける側は、沢山の気球が居て楽しい。
気球が連れてきてくれた場所は、小山市大字網戸。疲れたので、朝ごはんを食べてから、無線を聞いてみよう。
居ました~赤城地蔵岳局と鹿(かな)山局。
小山って、田んぼのど真ん中でも無線がよく聞こえるんだなぁ・・・。
大会全日程を終えて、春日部に帰ります。
この時間、国道4号線、野木町~古河市内は渋滞が予想されるので、渡瀬遊水地内を走ります。
そんな渡良瀬で断片的に聞こえた、0エリアのコールサインで1エリア移動?もしや!
そうでした!桟敷山に山岳運用していたAWEさんでした^^)。カツカツの聞こえなさで、交信に必要最低限の情報を遣り取りするなか、「ようやく繋がりましたね^^」との声に感激したのでした。
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