対象山岳名:転法輪岳(1,281m)JA/NN-016
宗教的な山名 尾鷲市の近所、あの大台ケ原の傍。かつて自転車でツーリングに行って坂の連続で辟易しながらも濃い自然に圧倒されたエリアである。果たして、今回投入した無線機FT-818NDにてこのエリアへの無線交信は成功出来るのか、ワクワクしながらその時を待った。
お相手のWLQ局の予定では、7.150MHz出てくるとの事でした。しかし予定時刻の30分前に福島の局がこの7.150MHz使いはいめました。お話を拝聴していると200W出力とのこと。呼応する局も100W出力とのことで、恐らく日本全土に波が届いているであろうと推察す。こうなると予定した周波数では出てこれないので近くの7.152とか3で出てくることを想定し、7.150±0.05MHzを聞き入り「転法輪(てんほうりん)」という固有名詞をお話している交信を探します。聴き探しを始めて10分、「てんほうりん」と聞こえたのが7.156MHzでした。このテンホウリンを口にしたのは、転法輪岳・WLQ局のお相手と成った3エリア(滋賀県、京都、大阪、奈良和歌山)の無線局さんの声でした。当のご本人のお声は浮き沈みが激しく、まったく聞こえなく瞬間もままある状態のとても交信を成立させるどころか、こちらの波をキャッチしてもらえなさそうなカツカツな状態でした。それでも10W出していてくれているとの事嬉しく思いました。
あらかたの交信が終わったあと「他、どちらか居ますか?」の声に呼応して、マイクのスイッチを握りしめ発声す。(交信を終えて家族に「マジ五月蝿いんだけど?近所迷惑よ!」と怒られてしまいました)流石、簡易無線室に防音機能を求めるのは無理ヂャろ。声が大き過ぎ?いや奈良県なのでといっても言い訳にならないしなぁ・・・お相手となったWLQ局は、昨年の11月初頭、神奈川丹沢山塊にお越しになっていて2日間に渡って追い掛けさせて頂いた思い出の局長さんなので7MHzを使えるようになって3局目に交信できて嬉しかったです。
他、東京檜原村の三頭山や群馬渋川の榛名山塊の二ツ岳局と交信出来たこと大変うれしく思いました。
【】0405
仏果山と御前崎 7.180MHz一人壁打ち
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