家人他3人は、テレワークなので、なんともはやのGW突入でテンション下げ気味。私は、昨日まで、連休駆け込み需要に追われていましたが、今日は朝から元気です^^)/。しかし、朝早くからの無線遊びはご法度なので、ゆっくり9時スタートできるように準備をします。今日のターゲットは、長野県岡谷市にある鉢伏山(標高1,929m)山頂から出てくるであろう無線局との交信を追いかけることです。予め告知されていた周波数を聴くと確かにお出になっていましたが、今日もまた一段と聴こえない。しかし、交信出来ない程ではない。どうしたものか思案橋(朝から叫ぶと怒られそうだし)。はい、諦めましたよ、この後は、日本各地で誰がどの周波数で波を出しているかを教えてくれるQRV情報サイトの中から良さげな局と交信しました。
1.栃木県大田原市移動局、聴こえ方が半端ない。何処の山だろう?興味本位で交信
八溝山の西方で標高は700mとのことでしたので、国土地理院の5万図の等高線から無線しているであろう場所を推測しました。(どうしても相手方の立ち位置を確認したく成るのでした)
2.群馬県長野原町・二度上峠曲 発見は1.大田原市局のすぐ隣の周波数で波を出していました。浅間山が綺麗に見える、草木の芽吹きはまだだよ。現地情報を教えてもらいました。
3.福島県双葉郡川内町、高塚高原キャンプ場局(標高700m)使用周波数は50MHzSSBモード
結果的に本日のハイライト交信となりました。
聴き始めて1時間が経過し、応答する局が少なくなりつつありチャンスが巡ってきた。これまでは強い電波を出せる局が交信権を獲得していった。辛酸を嘗めるのはの慣れっこだ、早く強い電波を出せる局が去るのを待っていた。私には千載一遇の好機、こちらに気づいて貰える策を盛り込んだ。そして弱い電波が来ている事を知ってもらえたのだ。「JJ1の春日部局サフィックスを下さい」。此処からが真剣勝負。「IZY」を一文字づつ相手に伝わるよう繰り返しマイク向かって送出。最後に、「IZ?、ラスト・レターを送って~」、私は「"Y"」を懸命に送って伝わった(叫んでましたね)
次に交信証明書発行に必要な電波の強さと理解度を表す2文字の数字の交換、相手に伝える数字は、「5と1(ごじゅう・いち」を伝えるべくマイクに向かってノタマイマシタ(叫んでましたね)。こうして14:05交信が成立したのでした。
ただ、この一連の遣り取りをしている間、お相手の局長さんは、「なんとかして聞き取ってやろうという気持ち」、応答待ちしている他大勢の局は「早くしてね、という寛容な気持ち」が無音の世界の向こう側に広がって居ることに私は感謝しなければなりません。私独りの力ではなく、お相手の局長さん、他皆さんの協力で交信は成立しているのですね。
4.茨城県石岡市・子授け地蔵駐車場局 千葉市稲毛区から来たとの事でしたので。聴きたい事が山ほどあったが応答局大勢いたので聴けずじまい。
ただ駐車場は、走り屋さんで溢れかえっているそうです。
この後、差し迫る日没に間に合わせるべくテントを建てましょう⛺️。そう、今宵はテントで過ごしつつ無線を愉しむのでした。
0コメント