朝から無線するものの、まったく、全くと言っていい程、全然繋がらなかった。も~、無線機壊れたんぢゃないか?と思ったほど一局とも交信出来ずにいました。
衛星通信も、出力を抑え(2.5W)での交信を試みましたが、混信状態では繋がらない事が判りました。7MHzを聴いていると雑音が酷く、試しに21MHzを聴くと静か。それではと21MHzにチェンジするものの誰も交信していないので、再度7MHzに戻るのだけれど・・・次のジレンマに襲われます。
タイミングがわからない。
これまで親しんできたVHF/UHF帯の交信では、交信と交信の間には、必ず「間の手」が入っていました。これは何かと言うと、無線で言う親局(CQを出す側)が、次のように宣う。「(今終わった交信相手に対して)ありがとうございました、更にお待ちの方は居ますか、こちらはJJ1IZY、埼玉春日部、受信します」。(もしくは、❝QRZ❞の三文字、Q符号、意味は同じ)
この間の手が入ってから、応答希望局が声をマイクに向かって送話するのだけれど、短波HF帯(※)は、交信と交信の間にある、あってほしい、「間の手」無視で交信が終わった切れ目を聞き取った瞬間、次の交信希望局がマイクに向かって自局のコールサインを送話するのが普通らしい。
この方式を採られてしまうと、弱小出力局は、一溜まりもなく他の局からの声に潰され相手には届かない。だから交信希望である旨を、他の局送話のワンテンポ・ツーテンポずらすか、しつこく最後まで呼び続けるかしか選択肢はない。(最後まで呼び続けたって、相手に届いている保証は何も無い)。
それでも改善する余地はある・・・。一番簡単なのは出力増強だが、これは費用が掛かるので、今は捨て置く。ま~いろいろ、試行錯誤している瞬間が楽しいのでした。
で、香港XYL局は、間の手を入れて呉れる、局長さんです。どんなに日本から、交信の切れ目即応で送話してくる局を無視するので、こちらちしては有り難いのでした。だけど、まだ勝利の方程式を学ぶ機会を得ていません。今後の課題ですね。
15:50~、21MHzで聴こえていた、香港局他、国内8エリア(函館、苫小牧、遠軽、旭川、札幌)全てにフラれました。
しかし、17:31、遂にその日_初となる短波HF帯交信を鹿児島県薩摩川内(せんだい)NZS局と交信が出来ました。\(^^)/無線機壊れてませんでした\(^^)/
繋がる時は、あっけなく^^)ゞ。
雨が降り出す中、薩摩川内局と交信成功‼️ 坊主は免れました。万歳
Log整理して図化する際、薩摩川内市の先、遥か彼方に香港があることを知り嬉しかったです。
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