【0605】礼文島に届いた!他【SOTA】

 2年前、無線局を開局した。嬉しくて毎夜毎夜の夜な夜な無線していたが、今では週末にならないと無線はしない(あの熱は、対象が山岳運用局と諸島運用局の交信する。という熱に変換した。そんな【SOTA】&【IOTA】は次の頭文字の造語です。

【SOTA】:Summit On The Air      【IOTA】:Island On The Air 

日本列島、電波を1,000Km飛ばすとは、春日部から鹿児島県指宿市JR西大山駅チカと交信すること。(最長は、南大東島~春日部間交信、約1,400Km 20200515 21MHz)

対して、北方向が出来ていなかった。(これまでの最北交信は、紋別郡遠軽町局)無線交信は、相手が居ないと成立しないので、相手が出ないことには・・・。

 そんな思ってもみなかった礼文島からの波をキャッチしたのは、大岳山【SOTA】JA/TK-007(東京檜原村、1,267m)で無線局との交信トライアル中に、三頭山【SOTA】JA/TK-005(東京都西多摩郡奥多摩町・檜原村、山梨県上野原市、北都留郡小菅村にまたがる標高1,531mの山)から50MHzで出るぞ!とのアナウンスが入り、周波数を探していた最中に見つけました。

これまで【SOTA】>【IOTA】の構図は崩れることはなかったのだけれど、”礼文島”は、まずいっす。一気に【SOTA】<【IOTA】になりました。

そこで、大岳山局との交信待ちをしつつ、礼文島局との交信待ちをする、終わったら、三頭山局を交信する、という”濡れた手で粟3”作戦に出たのでした(大抵失敗する)。

まずは、礼文島局との交信に集中、交信の切れ目は、短いタイプ。間の手は、”どちらか、こちらを呼びましたか?”を司る、「QRZ?」の3文字を言うだけ。この最後の”Z?”の音が消えるか消えないかの瀬戸際でコチラのコールサインをマイクに向かって送出すること10回位?遂にその瞬間は訪れた! 「JJ1(じぇいじぇいわん)局どうぞ!」

ここでの危険性は、私以外にJJ1局が同じタイミングで複数居た場合なのだが・・・ま、面倒なので、私しか居ないと信じて交信に必要な情報を、相手が聞きやすい明瞭な音にきをつけて送出して、相手から帰ってくる情報を正確にメモする。(11:42AM)

頭の中に描いた予想図通りの一直線の図

 大岳山、山頂移動運用局、一発目で交信できなかった。弱小局は、一発目に切り抜けるが必定なのに。

 この局は、登山開始からというより、前の晩からツイッターで情報を観ていました。

さらに、APRS(英語: Automatic Packet Reporting System)アマチュア無線を用いた位置情報発信システムを登山中に行う局でしたので、大凡の交信開始タイミングを把握していました。


 なのに一発~三発目までに滑り込み交信機会を逃したのは、恐らく・・・アンテナ?。430MHzなら、おそらく1番名乗りをあげたでしょう。何しろこれまでの過去歴、大岳山があるエリアは得意なのでした。(144MHzのアンテナを見直すことになりましょう・借り物だし)


次の二座は同一局でした。三頭山では絶好調のアンテナ感度が砥山からの交信でSWRが下がらずドタバタ。
水平偏波と垂直偏波を試して垂直で交信トライアル、交信は成立したものの駄目駄目でしたね。

三頭山【SOTA】JA/TK-005(東京都西多摩郡奥多摩町・檜原村、山梨県上野原市、北都留郡小菅村にまたがる標高1,531mの山)


砥山【SOTA】JA/TK-034(三頭山の東側に位置する山、標高1,302m) 宮内著「奥多摩」によると、名因はかってここで良質の砥石がとれたからとのこと。 


10:20 本来なら日記の一番最初に記される筈の運用記録

赤城山塊における【SOTA】対象山岳は、黒檜山と地蔵岳、荒山の3座しかない。長七郎山は確か違うはず・・・と思いながらも応答に出てみました。(それも一発目)

一方、榛名山塊の【SOTA】対象山岳は5座だったかな、沢山ある。


最近、SOTA対象山岳であろうと、なかろうと、山に登るという高揚感は一緒なので、お声がけしちゃうようになりました。交信実験の様相です。




JJ1iZYかなぁ

2018年1月 新たに始まったアマチュア無線 これまでの趣味漕げれば満足は没有。 ここは、無線日記を書く場所である。

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